日本建设业连合会の统计によれば、建设业就业者数は1997年の685万人をピークに减少を続け、2025年には478万人まで落ち込みました。特に技能劳动者は296万人と、ピーク时の约64%まで减っています。30代以下の若手が减る一方で65歳以上の劳动者は増加しており、现场の平均年齢は上がるばかり。国土交通省が「2025年には建设现场の劳动者が130万人不足する」という试算を出したのは、こうした背景があります。
一方で给与面は改善倾向にあります。国税庁の民间给与実态统计调查によると、建设业の平均年収は548万円と、制造业の533万円を上回ります。ただしこれは正社员と非正社员を合わせた数字で、现场作业员と管理职では开きが大きいのが実态です。
现场の声を闻くと、こんな不満がよくあがります。
- 週休2日が取れない现场がまだある
- 天候に左右されて収入が安定しない
- 若い人材が続かず、先辈のノウハウが伝承されない
- 建设现场のイメージが悪く、亲が反対する
2024年4月からは建设业にも労働时间の上限规制が适用され、残业时间に歯止めがかかりました。いわゆる「2024年问题」です。これまで过酷な残业で工事を回してきた现场は、工程管理の见直しを迫られています。人手不足の中で効率化を进めなければならない、まさに転换期にある业界といえるでしょう。
职种别の年収感とキャリアパス
建设业といっても职种は多岐にわたります。代表的な职种の年収相场を见てみましょう。
| 职种 | 平均年収相场 | 特徴 | 主な资格 | 向いている人 |
|---|
| 土工(见习い) | 400万円前后 | 躯体工事の基础を担う | とび・土工 | 体力に自信がある人 |
| 型枠大工 | 420〜460万円 | コンクリート型枠の组立・解体 | 建筑大工技能士 | 图面を読むのが得意な人 |
| 鳶职(一人前) | 480万円前后 | 足场组立、鉄骨组立 | 足场の组立等作业主任者 | 高所が平気な人 |
| 左官 | 450万円前后 | 壁の涂装、モルタル仕上げ | 左官技能士 | 仕上げの美しさにこだわる人 |
| 施工管理 | 470〜550万円 | 工程・原価・安全の管理 | 1・2级施工管理技士 | 段取り力がある人 |
| 電気工事士 | 470万円前后 | 建物の电气配线工事 | 第一種・第二種電気工事士 | 手先が器用な人 |
| 一級建筑士 | 600万円前后 | 设计・工事监理 | 一級建筑士 | 设计から全体を见たい人 |
| 见习い时代は年収400万円に届かないこともありますが、3〜5年で一人前になれば400〜480万円程度、さらに施工管理技士の资格を取れば500万円を超える世界に入ります。特殊技能职になると日当が1万4000〜1万7000円になることもあり、技能と段取り次第で収入が大きく変わるのが建设业の面白いところです。 | | | | |
资格取得で给与も待遇も変わる
建设业でキャリアアップを考えるなら、资格取得は欠かせません。中でも定番なのが施工管理技士です。一級と二級があり、二級は実务经验3年以上、一級は二級取得后に実务经验を积む必要があります。
一般社団法人建设施工协会の日程によると、2026年の二級施工管理技士(建筑・土木)は7月前后に申込受付、11月に試験が予定されています。一級建筑・土木は5月前后に申込、7月に一次検定、10月に二次検定という流れです。受験料は一級が约1万6000円、二級が约1万3000円。讲习会を利用すれば合格率も上がります。
现场で働きながら资格を取る场合、以下のステップが现実的です。
- まずは未经验可の现场作业员として入职し、1〜2年现场に惯れる
- その间に学科の勉强を并行して进め、二級施工管理技士に挑戦
- 二級取得后、さらに一級を目指す
- 并行して建设キャリアアップシステム(CCUS)に登録し、技能レベルを「见える化」する
CCUSは国土交通省が推进する制度で、技能者の経験や资格をカードで管理し、処遇改善につなげる仕組みです。大手ゼネコンや公共工事ではCCUS登録者が优遇される倾向があり、就业先を探す际のアピール材料になります。
外国人材と建设业のこれから
人手不足の穴を埋める存在として、外国人材の受け入れも拡大しています。特定技能签证の建设分野は2019年の制度创设以来、受け入れ人数を伸ばしており、现场の隅々で海外出身の技能者が働く光景は珍しくなくなりました。
日本で建设业に携わる外国人は、大きく三つのルートがあります。
- 技能实习制度で入国し、建设现场で実务を学ぶ
- 特定技能1号(建设分野)で直接雇用される
- 技术・人文知识・国际业务などの签证で施工管理や设计业务に携わる
特定技能1号の建设分野は、技能实习2号を修了していれば学科試験なしで移行できる一方、建设分野の特定技能1号は业界特有の「建设分野特定技能1号受入れ协议会」の登録が必要です。现场作业だけでなく、将来的に建设分野特定技能2号を目指せば、より长期の就労とキャリア形成の余地が広がります。
DX化で変わりつつある现场の风景
「建设业=力仕事」というイメージは少しずつ过去のものになりつつあります。国土交通省が2015年から推进するi-Constructionにより、ICT建机やドローン测量、3次元データによる施工管理が一般化してきました。コマツのKOMTRAXに代表される建机の远隔管理システムも普及し、现场の生産性は确実に上がっています。
例えば、ドローンを使った测量なら、従来の人手による测量と比べて作业时间を大幅に短缩できます。ICTブルドーザーなら、オペレーターの熟练度に左右されずに精度の高い整地が可能です。若い世代が违和感なくデジタルツールを受け入れられるのも、建设业にとっては追い风といえます。
もちろん、すべての现场が一気にDX化するわけではありません。中小规模の现场では、まだまだ従来のやり方が主流です。それでも、ICT施工に対応できる人材は引く手あまたで、新しい技术を学ぶ意欲のある人にはチャンスが広がっています。
働き方の选択肢は広がっている
建设业の働き方は、大きく四つのスタイルに分けられます。
- ゼネコンや建设会社に正社员として雇用される
- 职人として个人事业主(一人亲方)で働く
- 人材派遣会社を通じて现场に携わる
- 建设系のIT企业や测量会社など周辺分野で働く
正社员なら安定した収入と社会保険が得られますが、転勤や异动がある会社も少なくありません。一人亲方は自由が利く反面、仕事の确保や资金管理はすべて自己责任です。最近では、建设専门の人材派遣サービスも充実しており、自分の希望する地域や现场条件を指定して働く人も増えています。
特に注目したいのは、建设现场のIT化を支える分野です。BIM/CIMオペレーターやICT施工のサポート要员は、建设経験がなくても入门しやすいポジションです。「现场は苦手だけど建设业に兴味がある」という人には、こうした周辺分野も视野に入れるとよいでしょう。
建设业は、体力だけに頼らない働き方が可能になりつつあります。资格を积み重ねれば年収は确実に上がり、技术を身につければ年齢を重ねても第一线で働き続けられます。人手不足が続く业界だからこそ、自分のスキルを磨く意欲のある人には、思った以上に门が开かれているはずです。